牛肉
主な産地
全県
収穫時期
山形牛:通年
きめ細やかな霜降りと、とろけるような舌触りが特長の山形牛。そのおいしさに大きく関係しているのは、夏は暑く、冬は雪が多く寒い山形県の気候、さらに昼夜の寒暖の差が大きいという自然条件。寒暖の差があるところでは、ゆっくり時間をかけて牛が成長するため、肉質が細やかな良質の肉牛に仕上がるといわれています。
豚肉
主な産地
庄内地方・南陽市・高畠町・川西町
収穫時期
高品質庄内豚(庄内地方):通年
こめ育ち豚(庄内地方):通年
米澤豚一番育ち(南陽市・高畠町・川西町):通年
品質の良さで知られる山形県の豚肉の主力は、平成18年に誕生した新しい系統豚「ガッサンエル」。これまでのものよりも脂の切れがよく、洗練された味わいと好評です。その山形のおいしい豚肉を支えているのは、各地域の生産者。飼育日数を延ばし肉のキメと締まりをよくしたり、安全で低脂肪・低コレステロールな豚肉にするため、日々工夫や努力を重ね、高品質の豚肉を生み出しています。
鶏肉
主な産地
鶴岡市・朝日町
収穫時期
やまがた地鶏(鶴岡市):10~3月
ダチョウ(朝日町):通年
貴重な赤笹シャモを使い三元交配を行って誕生した「やまがた地鶏」。赤笹シャモの特長を受け継いだ、コクのある肉味と歯ごたえの良さがウリ。約140日間、時間をかけてじっくり丁寧に育て熟成させた肉は、うま味に関係するアミノ酸の量が豊富です。また、山形では国内でも珍しいダチョウの飼育が行われており、低脂肪、低カロリーでありながら、豊富なタンパク質や鉄分を含むダチョウ肉は、ヘルシー食材として注目されています。